【もし、自分の子どもが事故に遭遇してしまったら?】
交通事故の大きさにもよりますが、出血していたり、頭が地面にあったりする状況では、
両親としては混乱してしまうこともあるかと思います。実際に、大抵の親御さんは混乱してしまっています。
絶対に行わなければならないポイント
① 110番通報をする事
② 両親が、交通事故現場に行くまで加害者にも現場に留まってもらう
軽度な交通事故で、子供がすぐに立ち上がったり、起き上がったり、泣いていなかったからと、加害者がその場を立ち去ってしまうこともありますが、頭や胸を強く打っていた場合、子供が帰宅してから、容態が急変する可能性も十分考えられます。
その為、事故直後に必ず警察に連絡しましょう!
特に自転車の場合は、お互いに保険に入っているとは限りませんが、交通事故の記録がなければ、後々加害者には何も請求できなくなってしまう可能性が高いです。
110番通報さえしっかりとおこなえば、パトカーが数分後に駆けつけてくれ、警察官が実況見分の調書を取るので記録もしっかりと残ります。
~子供でも通院慰謝料は貰えるの?~
結論、通院慰謝料の貰える金額の相場は、大人の場合と同じとなります。
自賠責保険及び任意保険の支払いルール通り、通院期間ごとの支払相場が決まっています。
しかも、お子さんが事故に遭遇した場合は、お父さんかお母さんが病院に付き添う必要があることが多いです。両親が仕事をしている場合には、有給や休日をとって付き添う必要も出てきます。その為、仕事に支障が出る場合も少なくありません。
そこで、お子さんの交通事故については、付添いの必要性があるときには、通院付添費を払ってもらえることがあります。
支払いの対象としては、幼児・児童(小学生以下)が交通事故の被害者の場合には、症状の程度にかかわらず親の付添いが必要になるため、通院付添費を払ってもらえます。
付添い費は、1日当たり3300円が相場となっています。
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2018.06.12
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