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春休みを利用して免許取得を目指す高校生必見!【免許取得までの流れと注意点】

高校卒業後の春休みを利用して自動車教習所に通おうと思われている方も多いかと思います。

当サイトでは免許取り立ての初心者ドライバーさんのための基礎的なアドバイスを全5回にわたって紹介していきます。

第1回目は高校生が普通免許を取るまでの流れや注意点、保険の重要性について解説していきます。

高校生でも運転免許は取得できる?

普通二輪なら16才以上、普通車・大型二輪なら18才以上であれば取得することが可能ですので、高校生でも免許を取得することができます。

 

ただし、ほとんどの高校では学校の許可が必要となる許可制となっていることが大半ですので、高校生の場合、18歳になったからといって無条件で取得できるというわけではありません。

 

ここでは、高校生が免許を取得するまでの流れや、高校生が免許を取得する上で注意しなければいけないことなどを紹介していきます。

高校生の免許取得までの流れ

高校生が免許を取得するにあたり、まず最初に行わなければいけないことは、高校の許可を取ることです。

 

校則によっては免許取得の時期や条件が校則で定められている場合があります。

 

自動車教習所への入校の条件として、就職先や進学先が決まっていることや、テストで赤点がないことなどが必須となっている学校もあります。

 

学校の許可を得たら次に行うことは、教習所選びです。

 

教習所は通学制と合宿制があります。

 

47月が誕生日を迎える高校生であれば、夏休みを利用して合宿制で免許取得を目指すことも可能です。

 

通う教習所が決まったら、入校時に必要となる住民票や教習料金を用意し、自動車教習所に申し込みに行きましょう。

 

なお、教習料金は2030万円程度が目安です。

 

免許取得までの流れを大まかに説明すると、第一段階で行うことは教習所で所内教習を受けることです。

 

その後、修了検定に合格すると仮免許を取得できます。

 

次に第二段階で行うことが路上教習です。

 

路上教習の卒業検定に合格すると、晴れて教習所を卒業することができるのですが、卒業検定に合格したからといって、すぐに運転免許が発行されるわけではありません。

 

運転免許を取得するには、免許センターなどで行われる本免学科試験に合格しなければいけません。

 

ここで注意しなければいけないのが、高校の卒業式が終わるまで本免学科試験を受けられないということです。

 

そのため、夏休みや冬休みを利用して自動車教習所に通って卒業しても、実際に免許を取得できるのは3月上旬の卒業式を終えてからの取得になります。

 

※ほとんどの高校や教育委員会で、高校の卒業式が終わるまでは本免学科試験を受けることができないように定められています。

 

早い段階で教習所を卒業した場合、早く免許を取得してしまいたいと思われるかもしれませんが、次項で紹介する注意点とリスクを踏まえた上でよくお考えください。

高校生が免許を取得する際の注意点とは?

学校の許可を得ず免許の取得を考えている場合、教習所から学校へ確認されたら困るという方もいるかと思います。

 

結論からお伝えすると、教習所から学校側へ確認することはないというのが一般的です。

 

教習所では免許取得の年齢に達しているか、親権者の許可を得ているかということが満たされていれば、わざわざ確認なんて行いません。

 

それならば安心と思われたかもしれませんが、送迎中や運転しているところを学校関係者に見られてしまったり、他の教習生から情報が洩れる恐れだってあります。

 

学校の許可を得るのが難しい、許可を取るのが面倒くさいからと、学校に黙って入校した場合、停学処分や謹慎処分を受ける可能性があるほか、最悪の場合退学処分を受ける可能性だってあるのです。

 

たかだか免許を取るだけなのに大げさなと思われるかもしれませんが、退学処分を受けてしまうと、進学や就職も取り消しになってしまう恐れもあることから、高校生が免許取得を目指す際には、必ず学校の校則に則って、先生に相談してから入校手続きを進めてください。

免許を取得したら高校生でもしっかり保険に加入しておこう!

自動車保険に加入したい人が未成年の場合、単独で自動車保険へ加入することはできません。

 

保険会社によって異なりますが、親権者の同意書があれば加入できる保険会社と、自動車保険の契約者は親(親権者)で、加入したい未成年者本人は記名被保険者とすることで加入が認められるという保険会社もあります。

 

さらに、未成年の任意保険の保険料は成人と比較すると、高額になることが一般的ですので、わざわざ加入しなくても…と思われるかもしれません。

 

しかし、免許取り立ての事故は非常に多く、未成年の任意保険の保険料が高額なのも事故を起こすリスクが高いがゆえです。

 

命に関わる人身事故を起こしてしまった場合、賠償金が1億円を超えることも珍しくありません。

 

車は走る凶器であることをしっかりと認識し、万が一に備え、運転免許を取得したら早期に任意保険に加入しておきましょう。

まとめ

春休みは免許取り立ての若者の事故が多発する季節です。

 

そのため思わぬ事故に巻き込まれてしまうというケースも少なくありません。

 

万が一交通事故の被害に遭われてしまった場合、すぐに警察を呼び病院へ受診してください。

 

何をしたらよいのか分からない、誰かに相談したいという時は、事故なびにまでご相談ください。

 

事故なびでは最寄りの整骨院をご案内しているほか、事故案件に詳しい弁護士先生をご紹介しております。

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2021.04.06

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