交通事故によるケガの70％を占めると言われている【むち打ち症状】の場合、

レントゲン検査でも異常は見つけられず、医師の先生からも「異常はないですね」という

診断をされてしまうこともあります。

しかし、その診断のみを鵜呑みにしてしまう事は非常に危険です。しっかりと自分の症状や痛みを治療もしくは施術をして頂ける医療機関を探しましょう。

むち打ちの症状は、X線やレントゲン検査、MRI検査でも異常が見つからず、医学的にも認められないケースも有ります。その場合に、重要になってくることが、自覚症状です。

以下の自覚症状があった場合は、治療もしくは施術が必要です。

・症状や痛みに軽い日や重い日はあるが、長期間（1週間以上）続く
・首や肩、背中等、痛む場所が変わる
・日常生活や、少しの運動や仕事をすると痛みや症状が出る
・天候の変化や湿度、温度で症状が出る
・交通事故以前より、集中力が無くなり、長時間の仕事が辛くなる
・頭痛・倦怠感・疲労感・不眠・めまい等、体調が良くない

 

交通事故にあってケガをしてしまった場合、診断、治療や施術を受ける事になります。
しかし、自分の自覚症状を信じて貰えない！治療内容に満足できない！と思う被害者の方も多くいらっしゃいます。
始めに通い始めた病院や整骨院から転院ができるのか？と不安に思われるか被害者の方もいらっしゃるかと思います。

＜転院をすることは被害者の自由です！＞

もしも、現在の通院先での治療内容や先生の対応、説明が納得もしくは満足できない場合には、より自分に合った通院先を探すことが可能です。

＜１＞相手損保会社への転院の意思を伝える事。
相手側の損保会社に転院の意思を伝えておかないと、転院後の治療費を支払ってもらえないケースがあります。
※了承を得るというよりは、意思を伝える事が重要です。

＜２＞転院は事故日から1か月以内に行う
交通事故から、1か月以上の時間が経ってからの転院は、新しい医師の先生もしくは整骨院の先生が、転院までの間の治療経過を見ていない事から対応をお断りされてしまう可能性があります。
また、後遺障害診断書の獲得関しては、非常に書いて頂く難易度が上がります。
※事故との関連性より